劇薬レッスン④肩を右に向けろ
- 2016/06/01
- 23:28
私もそうでしたが、ビギナーの99%は、1Wのような長いクラブを振ると、クラブヘッドが目標方向に振り抜けず、目標より左に振ってしまいます。(いわゆるアウトサイドイン軌道)
こうなると、引っかけかスライスになるし、芯に当たっても距離が出ません。一説によるとゴルファーの50%は生涯これを克服できないらしいです。ビギナーが最初にぶち当たる壁と言っても良いと思います。
フェアウェーセンターを狙って打ったのが
「しまった!左へ引っかけた!あれれ うまいことスライスして真ん中に戻ってきた! ほっ」
ということはよくあるが、その反対の
「しまった!右へ押し出した!あれれ うまいことフックして真ん中に戻ってきた!ほっ」
という弾道なんか自分の打った球で見たことないわ、という人は残念ながら克服出来てないほうの50%です。(ノビシロタップリ)
アウトサイドイン軌道をストレート軌道に矯正するために
「もっと(目標より)右に振ってください」とレッスンして良くなる人と悪くなる人もほぼ半々です。
悪くなるパターンは、「全身の動きは相変わらず左に振る動きなのに、腕だけが右に振る動き」になる人です。(そんな人は、膝立ちで球を打つとダフって空振りになります。一度やってみて)
それでも一時的に結果は良くなりますが、将来苦労するのは必至ですので今週の劇薬は
「肩を右に向けろ」です。
セオリーでは、肩の向きはスクエア(=飛球線と平行)ですが、あえて肩だけクローズ(=飛球線より右向き)にします。
(スタンスはセオリーどおりスクエアにしてください、肩につられて腰や両膝のラインがクローズになっても構いません)
自然にインから振り下ろすためには、ダウンスイングで・・・
・下半身が腕をリード
・かちこちでない手首
・頭が流れない
・左足への体重移動
の4つが必要です。(ピンとこない人は、野球のピッチャーの動きをイメージしてみて)
先ほど述べた「悪くなるパターンの人」はこの4つは形で覚えるより、振り慣れることで自然に出来るようになるのを待ち、それまでこの「肩を右に向けろ」で練習して下さい。すぐに真っ直ぐ遠くに飛ばすインパクトの感覚が理解できるようになります。そのうち軌道も右に振りすぎるようになり、逆に右に押し出し球やフックの曲りのミスが出るようになった時、肩をスクエアに戻せば、また一段と真っ直ぐ遠くに飛ばせるようになります。
くれぐれも、スタンスの向きごと右へ向かないで下さい。これも一時的に結果は良くなりますが、永遠に上記の4つが出来るようになりません。
ボールがまっすぐにしか飛ばないことで伝説の人となった「モー・ノーマン」は、肩が右を向いています。
右に向き過ぎて、クラブヘッドをボールの横ではなく右足の前にセットして構えていたくらいです。
そんな前例もあるのでアドレスの肩の向きは奥が深い研究材料であることは間違いなさそうですし、4人に1人位の率で効果絶大だと感じております。
こうなると、引っかけかスライスになるし、芯に当たっても距離が出ません。一説によるとゴルファーの50%は生涯これを克服できないらしいです。ビギナーが最初にぶち当たる壁と言っても良いと思います。
フェアウェーセンターを狙って打ったのが
「しまった!左へ引っかけた!あれれ うまいことスライスして真ん中に戻ってきた! ほっ」
ということはよくあるが、その反対の
「しまった!右へ押し出した!あれれ うまいことフックして真ん中に戻ってきた!ほっ」
という弾道なんか自分の打った球で見たことないわ、という人は残念ながら克服出来てないほうの50%です。(ノビシロタップリ)
アウトサイドイン軌道をストレート軌道に矯正するために
「もっと(目標より)右に振ってください」とレッスンして良くなる人と悪くなる人もほぼ半々です。
悪くなるパターンは、「全身の動きは相変わらず左に振る動きなのに、腕だけが右に振る動き」になる人です。(そんな人は、膝立ちで球を打つとダフって空振りになります。一度やってみて)
それでも一時的に結果は良くなりますが、将来苦労するのは必至ですので今週の劇薬は
「肩を右に向けろ」です。
セオリーでは、肩の向きはスクエア(=飛球線と平行)ですが、あえて肩だけクローズ(=飛球線より右向き)にします。
(スタンスはセオリーどおりスクエアにしてください、肩につられて腰や両膝のラインがクローズになっても構いません)
自然にインから振り下ろすためには、ダウンスイングで・・・
・下半身が腕をリード
・かちこちでない手首
・頭が流れない
・左足への体重移動
の4つが必要です。(ピンとこない人は、野球のピッチャーの動きをイメージしてみて)
先ほど述べた「悪くなるパターンの人」はこの4つは形で覚えるより、振り慣れることで自然に出来るようになるのを待ち、それまでこの「肩を右に向けろ」で練習して下さい。すぐに真っ直ぐ遠くに飛ばすインパクトの感覚が理解できるようになります。そのうち軌道も右に振りすぎるようになり、逆に右に押し出し球やフックの曲りのミスが出るようになった時、肩をスクエアに戻せば、また一段と真っ直ぐ遠くに飛ばせるようになります。
くれぐれも、スタンスの向きごと右へ向かないで下さい。これも一時的に結果は良くなりますが、永遠に上記の4つが出来るようになりません。
ボールがまっすぐにしか飛ばないことで伝説の人となった「モー・ノーマン」は、肩が右を向いています。
右に向き過ぎて、クラブヘッドをボールの横ではなく右足の前にセットして構えていたくらいです。
そんな前例もあるのでアドレスの肩の向きは奥が深い研究材料であることは間違いなさそうですし、4人に1人位の率で効果絶大だと感じております。
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