生徒さんとの会話④ゴルフって素晴らしい
- 2017/03/08
- 18:09
先月、安倍首相とトランプ大統領がゴルフ外交をする前に、トランプ大統領が
「ランチをするより、ゴルフをしたほうが、仲良くなれる。」
と、ゴルフの素晴らしい一面を大勢の記者団の前で語りました。
他にもゴルフの素晴らしい面は多々あると思いますが、私が1番素晴らしいと思う面は、なぜか意外と語られる事が有りません。
それは・・・
Eさん(女性・49歳)は、初めてゴルフをする初心者です。
E 「私、今年からテニスを始めようとテニスのレッスンに通ったんです。そしたらそこのコーチに(あなた、センス無いからやめとき)と言われてやめたんです。」
私 「そんなん言うコーチが居るなんてびっくりですね~」
E 「そんな私がゴルフ出来るようになるでしょうか?」
私 「お任せ下さい、運動神経の鈍い人が何か一つスポーツをするなら、ゴルフが一番良いと私は常々思っているんですよ。」
E 「鈍い言わんといて。」
野球やバレーボールやテニスやサッカー等、ほとんどのスポーツは動いている球を打ち返すスポーツです。
これらは運動神経が大きな比重を占めます。
それは毎回違うフォームが求められるからです。
それに対して、ゴルフ・ボウリング・ビリヤード・アーチェリー等は、止まっている球(矢)を自分が動かすスポーツなので毎回同じフォームが求められます。
つまり、愚直なまでに同じ事が再現できる能力が求められます。
なので、運動神経の比重が小さくなるのです。
野球なら「バッティングのフォームはプロ並みやのに、 三振ばっかりや~」はいくらでも考えられますが、
ゴルフなら「フォームはプロ並みになったのに、いつまでたってもスコアは初心者のまま変わらんな~」は絶対に有りません。
学生時代、体育の通知簿がいつも1か2で、何の運動でも見下されてきた人が、ゴルフをしっかり練習し、皆と対等に肩を並べて楽しめたり、時々勝ったり、コンペで中より上の成績が獲れたりしたら、その人はきっと心の中で涙するほど嬉しいに違いありません。
(実は私も球技以外の運動は、そっち系の人間なので、気持ちは痛いほど解るんです。)
この感動は、もともと運動神経の良い人には解らない種類の感動ですが、そんな感動のお手伝いや道案内の出来る「ゴルフ」のレッスンが仕事である私はとても幸せ者です。
PS : 運動神経が鈍いと自覚している人は「型」を重視して練習しましょう。
やみくもにたくさん球を打つのではなく、姿見の鏡の前で、プロの連続写真を足元に置き、それを見ながら、完全コピーするのです。自宅の室内ならクラブを持てないので靴べらか定規でも構いません。
そしてビデオのある打球場で練習し、出来ていない箇所を 又、姿見の前で繰り返すのです。
そしてその作り上げた美しい「型」を武器に、幼少時代から虐げられてきた「運動の部門」にゴルフで逆襲するのだー!!
田中プロ ブログ「Golf Wednesday」 毎週水曜日更新!
「ランチをするより、ゴルフをしたほうが、仲良くなれる。」
と、ゴルフの素晴らしい一面を大勢の記者団の前で語りました。
他にもゴルフの素晴らしい面は多々あると思いますが、私が1番素晴らしいと思う面は、なぜか意外と語られる事が有りません。
それは・・・
Eさん(女性・49歳)は、初めてゴルフをする初心者です。
E 「私、今年からテニスを始めようとテニスのレッスンに通ったんです。そしたらそこのコーチに(あなた、センス無いからやめとき)と言われてやめたんです。」
私 「そんなん言うコーチが居るなんてびっくりですね~」
E 「そんな私がゴルフ出来るようになるでしょうか?」
私 「お任せ下さい、運動神経の鈍い人が何か一つスポーツをするなら、ゴルフが一番良いと私は常々思っているんですよ。」
E 「鈍い言わんといて。」
野球やバレーボールやテニスやサッカー等、ほとんどのスポーツは動いている球を打ち返すスポーツです。
これらは運動神経が大きな比重を占めます。
それは毎回違うフォームが求められるからです。
それに対して、ゴルフ・ボウリング・ビリヤード・アーチェリー等は、止まっている球(矢)を自分が動かすスポーツなので毎回同じフォームが求められます。
つまり、愚直なまでに同じ事が再現できる能力が求められます。
なので、運動神経の比重が小さくなるのです。
野球なら「バッティングのフォームはプロ並みやのに、 三振ばっかりや~」はいくらでも考えられますが、
ゴルフなら「フォームはプロ並みになったのに、いつまでたってもスコアは初心者のまま変わらんな~」は絶対に有りません。
学生時代、体育の通知簿がいつも1か2で、何の運動でも見下されてきた人が、ゴルフをしっかり練習し、皆と対等に肩を並べて楽しめたり、時々勝ったり、コンペで中より上の成績が獲れたりしたら、その人はきっと心の中で涙するほど嬉しいに違いありません。
(実は私も球技以外の運動は、そっち系の人間なので、気持ちは痛いほど解るんです。)
この感動は、もともと運動神経の良い人には解らない種類の感動ですが、そんな感動のお手伝いや道案内の出来る「ゴルフ」のレッスンが仕事である私はとても幸せ者です。
PS : 運動神経が鈍いと自覚している人は「型」を重視して練習しましょう。
やみくもにたくさん球を打つのではなく、姿見の鏡の前で、プロの連続写真を足元に置き、それを見ながら、完全コピーするのです。自宅の室内ならクラブを持てないので靴べらか定規でも構いません。
そしてビデオのある打球場で練習し、出来ていない箇所を 又、姿見の前で繰り返すのです。
そしてその作り上げた美しい「型」を武器に、幼少時代から虐げられてきた「運動の部門」にゴルフで逆襲するのだー!!
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