生徒さんとの会話⑧バンカー嫌いな人の二つの共通点
- 2017/04/05
- 18:20
気がついたら、このブログも先月で1年が過ぎていました。
毎週水曜日に更新していますので、50回以上書いたことになります。
私はゴルフ雑誌を読むのが趣味で、かれこれ40年くらいになりますが、
「こういう事、もっと書かれててもええはずやのに、あんまり見かけんナ~」と感じる事、をコンセプトに、これまで書いてきました。そしてこれからも発信していきますので、2年目もよろしくお願い致します。
ゴルフ場のバンカー練習施設での会話です。
Gさん「バンカーに入ったら、もうその日のスコアは終了ですわ。」
私 「1回で出ませんか?」
Gさん「1回で出る時もあるけど、何回打っても出えへん時もあるんですわ。」
私 「じゃあこのバンカーから、50yのアプローチショットを打ってみて下さい。」
Gさん「ダフらないで、クリーンヒットでですか?」
私 「そう、普通に芝の上からの、いつもの50yショットのつもりでです。」
と言って、20球ほど打ってもらいました。
Gさん「あきませんわ、砂の上にある球なんかクリーンに当たりませんわ、全部ダフッて見事に20y先に固まってますわ。」
私 「それでバッチリじゃないですか。」
Gさん「???」
私 「もしこれが、20yのバンカーショットやったら全部ワンパット圏内ですよ!」
Gさん「あっ ホンマや! 全部1回で出てるだけでも凄いことやのに、半径数メートルの円状に球が固まってますがな!」
バンカー恐怖症の人には、2つの共通点がよく見かけられます。
❶ カット軌道(=アウトサイドイン軌道)で打たなきゃ、と思い過ぎている。
オープンスタンスにした分、カット軌道になるに任せて、自分の意識は、球を飛ばしたい方向に振る。
❷ 力んでいる
50yのアプローチより、20yのバンカーショットショットの方が「グリップを強く握る」とか「インパクトが力強い」のではなく、力感もテンポも同じが良いです。どちらも求められるヘッドスピードは同じだからです。
コースのバンカーでも「クリーンに打つつもり」で行きましょう、と言っているわけではありません。やはりそれではホームランでグリーンオーバーが怖いですから。
しかしバンカーが苦手な人は、この「クリーンヒットで50y」の練習が、苦手イメージの暗雲を吹き飛ばしてくれるのは請け合いです。
田中プロ ブログ「Golf Wednesday」 毎週水曜日更新!
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私はゴルフ雑誌を読むのが趣味で、かれこれ40年くらいになりますが、
「こういう事、もっと書かれててもええはずやのに、あんまり見かけんナ~」と感じる事、をコンセプトに、これまで書いてきました。そしてこれからも発信していきますので、2年目もよろしくお願い致します。
ゴルフ場のバンカー練習施設での会話です。
Gさん「バンカーに入ったら、もうその日のスコアは終了ですわ。」
私 「1回で出ませんか?」
Gさん「1回で出る時もあるけど、何回打っても出えへん時もあるんですわ。」
私 「じゃあこのバンカーから、50yのアプローチショットを打ってみて下さい。」
Gさん「ダフらないで、クリーンヒットでですか?」
私 「そう、普通に芝の上からの、いつもの50yショットのつもりでです。」
と言って、20球ほど打ってもらいました。
Gさん「あきませんわ、砂の上にある球なんかクリーンに当たりませんわ、全部ダフッて見事に20y先に固まってますわ。」
私 「それでバッチリじゃないですか。」
Gさん「???」
私 「もしこれが、20yのバンカーショットやったら全部ワンパット圏内ですよ!」
Gさん「あっ ホンマや! 全部1回で出てるだけでも凄いことやのに、半径数メートルの円状に球が固まってますがな!」
バンカー恐怖症の人には、2つの共通点がよく見かけられます。
❶ カット軌道(=アウトサイドイン軌道)で打たなきゃ、と思い過ぎている。
オープンスタンスにした分、カット軌道になるに任せて、自分の意識は、球を飛ばしたい方向に振る。
❷ 力んでいる
50yのアプローチより、20yのバンカーショットショットの方が「グリップを強く握る」とか「インパクトが力強い」のではなく、力感もテンポも同じが良いです。どちらも求められるヘッドスピードは同じだからです。
コースのバンカーでも「クリーンに打つつもり」で行きましょう、と言っているわけではありません。やはりそれではホームランでグリーンオーバーが怖いですから。
しかしバンカーが苦手な人は、この「クリーンヒットで50y」の練習が、苦手イメージの暗雲を吹き飛ばしてくれるのは請け合いです。
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