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生徒さんとの会話⑨ゴルフの一番の魅力

Hさん(29歳・男性)は、競馬が好きで、毎週のように馬券を買うそうです。


Hさん 「この前、友達とコースに行った時、初めて握りして回ったんです。」
私   「今から守口警察に電話しますわ。」
Hさん 「ちょっ、ちょっと待って下さいよ。握った言うてもコーヒー代だけですがな。」
私   「今回だけは、見逃しときますわ。」
Hさん 「競馬で1万円負けるより、ゴルフで負けてコーヒーの伝票にサインさせられる方が、メッチャ悔しいのは何でですかね?」
私   「その気持ち、よ~く分ります。それで勝った時は逆に、格別に旨いコーヒーの味がするねん。」
Hさん 「最後の1mのパットが入ってたら引き分けやってんけど、チビッてショートしましたわ。」


コンペに参加するとか、Hさんのようにコーヒー代を賭けるとかをするだけでも、プレッシャーが時には倍増します。
そうなると、自分の弱点が大事な場面で露呈します。

ちょうど人間の体が、風邪を引いたり、疲れが溜まったりすると、喉が弱い人は喉に、お腹が弱い人はお腹に異常が現れるのと似ています。

自分の本当の克服すべき課題を見つけるには、ここ一番、勝負の場面でどんなミスが出たのか?を覚えておく事です。
そんな視点で自己分析してみて下さい。きっと練習の質が高まります。

私が感じるゴルフの1番の魅力は、
「プレッシャーが大きい特に出るいつものミス(例えば私なら、上りのロングパットで大ショートするとか、狭いホールで大フックする)が出ずに、イメージ通りの球が打てた時に感じる、自分の弱さに勝った!という充足感」です。

私は常々、「ゴルフの好きな人ほど小心者」 と秘かに思っています。
それは、そんな人ほど、自分の弱さに勝てた時の喜びが、よりひとしおだからです。

きっと私も、たぐい稀なる小心者に違いありません。

格別に美味しいコーヒーのご褒美をやりとりするのも、ゴルフの魅力を少し割り増ししてくれます。



田中プロ ブログ「Golf Wednesday」 毎週水曜日更新!

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